







野蛮なエスプリと高邁な屁理屈で語り尽くす、珈琲の技法、美味しいの境界線、喫茶店という文化。読むものを挑発し、苛立たせる、堂々巡りの「反=珈琲入門」。
—
焙煎家・オオヤミノルの実直なコーヒー論がまとめられた一冊。
続巻『喫茶店のディスクール』にあわせて刊行された復刻新装版になります。
見返しの紙の色がカーキからこげ茶色に切り替わる演出は焙煎される豆をヒントに。テキストがもつ、となりの席から聞こえてきたらつい耳を立ててしまうような没入感を装丁でも表現しています。
—
著者:オオヤミノル
写真:キッチンミノル
発行:誠光社
デザイン:仲村健太郎
サイズ:四六判変形(131mm × 180mm)
ページ数:96ページ
製本:仮フランス装